2011年03月20日

Audible合わせ読み第125冊目

The Immortal Life of Henrietta Lacks / Rebecca Skloot (著)

今回は、医学関連の本に挑戦。Henrietta Lacksという女性の
ガン細胞を機に発展する培養細胞の発展と使用についての歴史
を描いています。

Henriettaの細胞は「特殊」らしく、生命力が非常に強いものが
あり細胞培養に適していたため、家族には無断で世界中で研究に
使われてきたらしく、それを後から知らされた家族の驚きや困惑、
またこれを著するにあたっての著者の苦労などを知ることができ
ます。また、時代背景として人種差別という要素も関係してきた
り、さらに「身体から離れた細胞は誰の所有になるのか」という
点で、DNAや染色体の研究においての所有権や使用許諾など、
現在おそらく水面下で問題になっていそうな点について垣間見
ることができます。

英語は平易です。AudibleのナレーターのCassandra Campbellと
Bahni Turpinによる読みもスピードや発音面でリアルな感じ。
医学に関心の少しでもある人には特にお勧めです。
(読了2011年3月16日)

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2011年02月24日

Audible 第123冊目

The Confession / John Grisham

今年の最初の読了本です。これまでGrisham氏の本は
当たり外れがあり、ちょっと敬遠気味でしたが、今回
は当たりでした。文章が読みやすく、素直に良かった
です。刑罰・死刑・冤罪・良心。。。こうしたことを
いろいろと考えさせられます。おすすめ。1月9日読了
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Audible 第119-122冊目

第119冊目 Word of Honor / Nelson Demille
第120冊目 Born to Run / Christopher McDougall
第121冊目 What Got You Here Can't Get You There / Marshall Goldsmith
第122冊目 61 Hours / Lee Child

かなりためてしまいました。。。忙しいのに甘えて
しまい、読めていなかったんです。

上の"Born to Run"は、特に印象深かったです。
人間は、走るのに都合良く作られており、足も
靴を履かないのが理想らしいです。本に出て
いる部族タラウマラ族のもの凄い体力は必読。
第121冊目の"What Got You Here Can't Get You There"も
これからの行動指針として参考になります。

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2009年08月20日

Audible 第118冊目

The Last Lecture / Randy Pausch

本と、今回はAudibleではないですが、
本とCDを買いました。

2007年9月18日、「人生最後の機会」として
特別講義をした大学教授である46歳の著者。
実は膵臓ガンにより余命半年足らずと宣告
されていた。(享年47歳)

夢を実現するということ、子どもと妻への
メッセージなど、じーんと心に残ります。

"We cannot change the cards we are
dealt, just how we play the hand."
              --Randy Pausch

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2009年08月17日

Audible 第111-117冊目

Audibleの記録として。

第111冊 Lightning / Dean Koontz
時間を旅して愛する人を守る。かなりスリリング。

第112冊 The Survivers Club / Ben Sherwood
究極の状況で生き残る人とは。テストもあり。

第113冊 The Five Dysfnctions of a Team /
Patrick Lencioni
チームが円滑に動く秘密。

第114冊 Leadership and Self-deception /
The Arbinger Institute
人を「もの」として見る「自己欺瞞」のワナ。
人間関係が変わります。

第115冊 Play Dead / David Rosenfelt
犬が裁判に関わるユーモラスな話。

第116冊 Gold Coast / Nelson Demille
近くにマフィアのドンが引っ越ししてきて...

第117冊 Scarecrow / Michael Connely
IT企業に潜む連続殺人鬼。知性の格闘が始まる。

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2008年08月02日

Audibleな洋書生活 104

104冊目記録

The Drunkard's Walk
by Leonard Mlodinow

統計的な確率分析による結果と「常識」
というものが異なることがかなりある
という本。

特に印象深いものはモンティ・ホール・
ディレンマだった。

さて、次は久しぶりにDeen Koontzへ。




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2007年09月18日

Audibleな洋書生活 40


The Burnt House (Peter Decker &
Rina Lazarus Novels)

今回は、捜査ものを一冊(というか、
またですけど〜)飛行機事故の死者
の内訳に端を発する事件捜査にまつ
わり、いろんな人間模様が出てきます。
特に、尋問のやりとりでは、他の
作家よりもかなり迫力を感じさせます。
小生は最初の作家ですが、これは
もの凄いベテランの作家らしいです。

ただ、ハードだったのは登場人物が
多く、注意して読まないと分からなく
なってしまいがちなことでしょうか。
英語に関しては平易で、プラス口語
体の表現が鋭くちりばめられています。
捜査もの、尋問のスリルを味わい
たい方は、是非これを。
(Audible読了94冊目)
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2007年08月29日

Audibleな洋書生活39

途中で読書の軌道修正したので、
今回はこれを読みました。

Critical 
by Robin Cook

医療関連の陰謀もの。原因不明の病死が
相次ぐ病院のネットワークを持つCEOの
Angela Dawsonは、もうすぐそのネット
ワークを会社として株式公開することに。

でも、財務状態が実際は悪化しており、
それに加えて病死が表沙汰になると
株式公開に悪影響になると考えて隠滅
を謀ります。

一方、その病院での手術の予定を入れ
ようとするJack Stapletonに対して、
彼を愛する女医のLaurie Montgomeryは
手術を阻止しようとして問題の病院へ
調査に向かいますが、そのあたりから
Laurieは予想もしなかった方向へ...

最後へ行くほどスリル度が増しており、
小生もラストは一気に読めました。

難があるとすれば、登場人物がやたら
多いので、紙に関係図をメモしながら
読むことをお勧めします。英語は平易
で、役に立つ表現がてんこ盛りです。
この作者の作品は最初ですが、かなり
英語が達筆ではないかと思ったりし
ています。(Audible読了93冊目)


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2007年08月03日

Audibleな洋書生活36-37

多忙な中で、また途中挫折した本もあり、
今回は2冊の記録をしておきます。

まずは一冊目。

The Tipping Point: How Little Things Can Make
a Big Difference

by Malcolm Gladwell

これは社会現象の趨勢が、がらっと
変わる際のきっかけは何によるものであろうかと
いう問いを考察したもの。身近な例をいろいろ挙げ
ています。でも、正直言っていいかな。あまり「お!」
と言う本ではなかったですね。どうかな。でもー、
90冊達成はうれしい〜。
(Audible読了90冊目)

−−−−−−

次に、宇宙もの。

Death by Black Hole: And Other Cosmic Quandaries:

by Neil Degrasse Tyson

これはノンフィクションのエッセイ
集です。時には忙しい合間に、大きく地球や宇宙に
ついて思いを馳せるのもいいかも。英語は、かなり
レベルが高いです。小生も、あまり分からなかった。
いやいや、まだまだですー。(Audible読了91冊目)

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2007年07月06日

Audibleな洋書生活35

今回の読書@Audibleは、これです。



Barry Eisler

Requiem for an Assassin



唯一の友人を人質に取られ、助けるには3人
を暗殺しなければならない状況に。主人公
のRainは本来自分が暗殺者でもあり、冷徹
に指示を遂行するものの、この一件の裏に
ある恐ろしい計画があることを知ります。

Rain個人が暗殺者としての自分に疑問を
持ち始めており、物語を通して彼の心情が
吐露されています。全体のトーンはサス
ペンスとアクションプラス男女プラス
ハイテクセキュリティー要素少々。

英語も読みやすく、Audible素材としても
Scott Brick氏の朗読はゆったりとしていて
間もきいていて抜群です。Barry Eislerの
作品は初めてですが、このシリーズの最初
から読みたくなりました。

(Audible読了89冊目)

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2007年06月17日

Audibleな洋書生活33

先日読んだ一冊です。



Cormac McCarthy

The Road



多分、核戦争の後のアメリカを設定したと思います。
何もなく、全てが絶滅し、人口のごく僅かだけが生存
しているという状況で、ある父親と幼い息子が南を
目指して歩き続けます。寂寥感で一色の物語です。
ただ、最後に少しだけ希望が持てるエンディングが
待っています。

一切希望が持てない究極の状況で、本当に大切なもの
は何だろうかという疑問をこの物語は呈しているので
はないかと思います。でも、暗いー。人の名前もほぼ
なしで、とにかく登場人物も数名です。話は長くなく、
また英語も平易なので、すっと読めます。どうかな。

(Audible読了87冊目)




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2007年06月07日

Audibleな洋書生活32

今回読了の一冊です。


Robert Kurson

Crashing Through: A Story of Risk, Adventure, and the Man Who Dared to See


幼児期に事故で失明し、中年になって角膜移植手術
により視覚が戻ったある男性の驚くべき実話です。
彼の少年時代の盲目である事を全く意に介さない勢い
や、妻との出会い、またビジネス上での体験、さらに
スポーツでの活躍などに加え、視覚があるという事と、
それを頭脳で処理できるということは別であるという
事が記されています。どんなに絶望的であっても彼の
勢いは留まる事なく、人生をまっしぐらに生き抜いて
いる姿に、快活な筆致には裏腹にじわりと唸らせる
ものを感じます。

実際は、本当に生きる希望を失ってしまうような経験
が無数にあったはずなのに、それをとにかく気にしな
いで突き抜ける姿にスカッとさせられます。英語も読
みやすく、それほどの長編でもありません。

まあ、とにかくユニークな内容です。

(Audible読了86冊目)

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2007年05月13日

Audibleな洋書生活 30-31

おひさっていう感じです。Dean Koontzの本をサックリ
2冊読んだので、ちょこっと紹介。


Dean Koontz

Mr. Murder


まず、上の一冊目。ある日、家に帰ると自分にうり二つの
男が自分の人生を返してくれと言いながら殺しにかかって
きます。何者か。とにかく不死身で驚異的な回復力を有し、
娘たちと妻を返せという執念にかられた男。さて正体は?

これは映画化もされているようで、最後あたりはおぞま
しくも一抹の悲しさを感じさせられます。まあ、こんな
ことはあって欲しくないですよ。

さて、2冊目はこれ。かなりの読み応えでした。



Dean R. Koontz

Dark Rivers of the Heart



父親が連続殺人鬼だったことと、ある日それを発見し、
被害者を助けようとしたあの日...本当は自分はあの時
何をしたのか...

記憶を手繰り寄せ、真実を見い出し自分を救いたいと
してきた16年間。

ある日、「赤い扉」という名のバーを見つけ、そこで
ある女性に出会ったスペンサーは、運命的な何かを感じる。
彼女を探して近づこうとするが、それをきっかけに意外な
組織に狙われることに。

ハイテク社会の怖さをバックに、追跡劇が展開されます。
おまけとして、過去に「傷」を背負ったペットの犬ロッキー
もいて、親しみを醸し出しています。

英語については2冊とも読みやすいです。でも彼の文体は
鬼気迫るような力でぐいぐいと引き込んできます。この2冊
の著作は、かなり前なのですが、いまのクーンツ氏よりも
気迫を感じるのは小生だけかな?

ま、とにかくサスペンスものとしては超お勧めの2冊です。

(音と耳で84,85冊目読了)
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2007年04月06日

Audibleな洋書生活 29

今回読んだのは、Lisa gardner著のこれです。



Lisa Gardner

Hide

じわじわーっとくるサスペンスもの。何者かから逃げている
家族。6人の子供達が殺されていた地下牢。何人かの怪しげな
容疑者達。サイコ・スリラー的です。主人公とも言うべき
Annabelle Grangerが語るパートと、ほかの登場人物らが
出てくるパートが交互的に入れ替わりながら捜査が進みます。
でも、最後のあたりまでなかなか真相が明らかになりません。
中間あたり、少し中弛みした感じがしましたが、最後の展開
が特にスリリングです。星の採点で言うと、5分の4個かな。

英語は読みやすく、こなれた会話表現も多く出てきます。
音声面については、とてもスムーズな朗読です。有名な
女優でもあるらしく、各人物ごとに異なる読み方をして
います。サスペンスものが好きな方に、是非どうぞ。
(目と耳でAudible読了83冊目)
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2007年03月16日

Audibleな洋書生活 28

ずばり、Koontz氏の代表作品。凄く面白いですー。


Dean R. Koontz

Watchers

遺伝子操作の事故で、ある組織から2つの生物が脱出。
1つはもの凄く賢い犬。他方は見るもおぞましい野獣
The Outsider。

互いに相手の心を読むことができるようで、でも
互いを憎んでいるみたい。野獣は、まともにでき
たその犬を狙い、追跡を開始。犬を見つけた主人
公のTravisや、彼が出会う人にも危険が...

SFものの好きな人、出会いの妙を感じたい人、
愛犬家、スリルを愛する人に。英語も平易です。
Koontz氏自身、「これを書いている時以上に
楽しめた作品は未だかつてない」と言うほど、
入魂の作品です。

この作品は、Audibleでは入手不可能ですが、
カセットで全て目と耳で読みました。

(カセットにて/Audibleとして読了82冊目)
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2007年03月02日

Audibleな洋書生活 27

月並みですが、いろんな意味で、もの凄い。



Richard North Patterson

Exile: A Novel


ユダヤ人とパレスチナ人の対立を軸に、民族・
宗教・歴史・文化・恋愛・家族・親子・法廷など、
もういろんな要素を含んだ小説です。

...ユダヤ人のDavidと、パレスチナ人のHanaは、
昔ハーバード大学の学生時代に運命的な出会い
を。だが、お互い愛し合いながらも対立の歴史
の狭間で別れざるを得なかった。

その後13年、今や弁護士となったDavidは結婚を
間近に、政界入りの予定と共に人生の成功を手中
に入れようとしていた。そこに1本の電話がDavidに。

米国で起きたある自爆テロを巡り、何と主犯と
疑われているHanaからの弁護依頼だった。

話を聞くうちにHanaの無実を直感したDavidは、
それまでの成功を犠牲にしHanaの弁護士に。
中東へ出向き、命を賭けた調査をし、法廷に立つ。

そして真実は...

宗教対立が原因で物事がスムーズに行かないこと
はどこでもありそうですが、その最たるものが
中東での対立。それをメインに、Patterson氏は
入念な調査を踏まえて書いた「渾身の一冊」と
いう気がします。彼の本は初めてでしたが、
Audibleでの20時間+本は完全に英語生活人の
実力を超えるレベルで、とにかく何とかついて
いけただけでもホッとしています。

この物語は、光の当て方でいろんな読み方が
できると思います。ただ、とにかくは「こんな
世界があるんだ」という驚きと感慨で今は頭が
一杯です。でも、消化不良かも。

また彼の本は近い将来手にすると思います。
とにかく凄い一冊。腕に自信のある人はぜひ、
チャレンジあれ。

(Audible読了81冊目)


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2007年02月16日

Audibleな洋書生活 26

さて、これからは読んだらすぐに記録します。
今回のは、昔のアメリカの流しサーカスにまつ
わる和める一冊。



Sara Gruen

Water for Elephants


今はすでにもう90歳(または93歳?らしい)
になった主人公の昔を回顧する物語です。事故で親を
亡くし、財産も全くなく自暴自棄になり飛び出した
Jankowskiは、あるサーカス団の列車に乗ってしまった。
そこで彼が出会うのは様々な動物、美しい女性と暴力的
な夫、その他生きるのに必死なパフォーマー達。彼らと
の出会いを通してJankowskiは、人生で一番大切なもの
をつかんでいく...

昔と今を交互に振り返りながら、年老いたJankowskiと
当時の若い彼が語ります。何ともノスタルジー溢れる作品。
作者のSaraGruenは、これを書くのに当時のサーカスに
ついて徹底的に調査したとか。

英語は正直少しハードでした。個人によりますが。小生の
感じでは、英検準1級はクリアーしていないと、大変かも。

また、ペーパーバックは字がとても小さいのでご留意を。
でも、白黒フィルムを観ているかのような情緒溢れる物語
に仕上がっています。

(Audible読了80冊目)

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2007年02月14日

Audibleな洋書生活 15-25



25. Brother Odd (Odd Thomas Novels)
Dean R. Koontz

ちょっとオカルト的な物語。霊が見えると
いう青年にまつわる、修道院が舞台の設定です。

著者のKoontz氏は、ハイテクと人のあり方と
にも時折スポットを当てているようで、彼の
代表作である(と思います)Watchers、
Sole Survivor、Lightningなどにもそれが
反映しています。

Odd Thomasという青年には、霊が見える
能力があり、彼が住んでいる修道院に現れ
る悪霊の数から、惨劇を予感します。それ
を未然に防ぐため、Oddはあらゆる手段を
用いて対応するのですが...

ラストのあたりで、特に心が温まるシーン
が描かれており、Koontz氏ならではの味
を出しています。英語もいつもながら格調
があり、かつ読みやすいです。是非一読を。

(Audible読了79冊目)

−−−−−−−−−−

24. Miracle In The Andes
Nando Parrado

凄い、などという言葉が、余りにも無力に
思える一冊。

雪も実際に見たことがない一行が、
突然飛行機事故でアンデス山脈に
放り出される。その後彼らを襲う
自然の猛威を前に、生き残りへの
壮絶な闘いが始まる...

肉親や兄弟、友達らを目の前で失い、
絶望の連続を乗り越えて、遂に自力で
山を越え救出されるまでに至る72日間
の記録です。

以前に、この事件については、Aliveと
いう書物があったらしく、この本では、
主人公のParrado氏が自分の心に
どのような変化があり、何を支えにして
前進したかが綴られています。

もう絶句するような光景がいくつも描写
され、本当に「日常」のありがたさに感謝
したくなります。これまでに出会った本の
中でも、忘れられない一冊になりました。
文句なしにお勧めです。また、Audible
には、おまけで最後に20分ほどの
Parrado氏へのインタビューがあります。
Parrado氏は、最初と最後のあたりの章
を実際に朗読を担当しておられます。

(Audible通読78冊目)

−−−−−−−−−−

23. Wild Fire
Nelson DeMille

国家陰謀サスペンスものです。
中東のテロリストを一掃するため、米国内に
自らの手で核攻撃を仕掛け、あたかも中東
からの攻撃に見せかけるという陰謀物語。
John Coreyと、美しいパートナーであり妻の
Kate Mayfieldが今回強力なタッグチーム
を組んで活躍。敵は政界トップに人脈を持つ
Bain Madoxで、自分の秘密クラブを通して
自分の計画を進め、JohnとKateは危険を
承知でアジトに乗り込みます。

著者のDeMille氏は、いつも会話に大人の
ユーモアを交え、シリアスになり過ぎるのを
避けています。と言うか、Johnの捜査官と
しての破天荒ぶりを出そうとしているのか
も知れません。英語はいつもながらとても
読みやすく、ページが知らない間に進み
ます。

そう言えば、噂ですが、あの9/11のテロ攻撃
も「やらせ」だったという声がちらほらと...
この小説のような事が実際にはないことを
願いつつ、最後までハラハラして読みました。

陰謀もの、サスペンスもの、テロもの、ユーモア
ものが好きなら、ズバリな一冊です。さらに、
Audibleの音声ファイルには、著者のDeMille氏と
渋いナレーターのScott Brick氏との電話対談
のおまけ付きです。

(Audible読了77冊目)

−−−−−−−−−−

22. Echo Park
Michael Connelly

名捜査官Harry Boshの面目躍如な一冊。
英語は読みやすく、話の筋もそれ相応に
入り組んでいて、決して子供だましでは
ありません。犯罪ものですが、かなり後に
なって真犯人が分かります。背後には
いろんな人物が自分の利益を巡ってドロ
ドロした動きをしています。これは2回程
じっくり読んでもいいかも。

Connellyという作家は、今回は150キロ
の全力投球した感じですね。まだまだ
磨きがかかってきそうで、どうなるのか
と目が離せない作家の一人です。

(Audible読書数 76冊目)

−−−−−−−−−−

21. Act of Treason
Vince Flynn

大統領選挙の直前、何者かによる
爆弾事件が発生。大統領候補の妻
や他多数の命が奪われた。捜査線
上に浮かんだのは意外な面々!

いわゆる政治陰謀ものですね。これ
にアクションの要素を加味した一品
です。Vince Flynnの著作はこれで
2作目になりますが、今後さらに活躍
するであろう可能性を思わせるもの
があります。

ただ、注文を言わせてもらえるなら、
あと少し心理描写の深みが前作程
ではないかも、という感じ。でも今後
も注目していこうと思います。お勧め。

(Audible通算75冊目)

−−−−−−−−−−

20. The Long Tail
Chris Anderson

ちょっと変わった書名ですが、実はこの本
に書いてある事は、今急速度で変化して
いる流通の実情を描いています。

この本に書いてあるエッセンスですとは、
ベストセラーと一般に言われているものは
常に存在しますが、それが全体に占める
売り上げは以前よりもかなり減っており、
本当に売れているものは、いわゆる
「ニッチ」なアイテムで、あまり流行らない
ものになっているという点です。

グラフの左が流行の最前線で、ベスト
セラーとすると、右になるほど次第に
売れ行きが下がり、限りなくゼロに近く
なります。ですが、実はこの限りなくゼロ
に近い「尾っぽ」(テール)の部分がこれ
までにも増して売れているのです。

いわゆる個人の好みが的確に反映され
ていて、長期になるほど「こだわりの一品」
が売れます。iPodなどと関連して一曲
単位での購入が可能になったのも一例
です。また、この理屈でいくと、ネット上
でのアフィリエイトという「業種」も、ニッチ
なものでも、アピールの仕方によっては
かなり売れるということも言えそうです。

とにかく、流通界での大きな潮流を知る
上でかなり参考になりそうな一冊です。
経済初心者の小生も、勉強になりました。

(Audible読了74冊目)

−−−−−−−−−−

19. The Mephisto Club: A Novel
Tess Gerritsen

究極の悪という存在がこの世に
存在するのか?という 問いかけを背景に、
サスペンスとリアルな描写でぐいぐいと
読者を引きつける一作。タイトルの
The Mephisto Clubとは、悪魔という
ものの存在を認識しつつ、警察にも
協力しながらそれを追跡・研究する
という私的組織の名前になっています。

中心は二人の女性で、一人は刑事で、
もう一人は検死官ドクターです。彼らに
はそれぞれ私的にいろいろと悩みを
抱えていて、それが犯罪捜査という
主な筋書きを肉付けしています。

英語は読みやすいです。ただ随所に
出てくる犯行現場の描写は、映画に
はまず出来ないと思います。全体的
にはとてもよくできた物語で、続編も
予期させています。また、ナレーター
の女性は、登場人物に応じてとても
巧みに読み方を変えています。まさ
にプロな読みですね。お楽しみを。

(Audible通算73冊目)

−−−−−−−−−−

18. My Sister's Keeper
Jodi Picoult

とても切ない一冊。
ケイトは子供の時から白血病をで
苦しんでいて、そのため母は新しく
妹アンナを生む。姉ケイトのために
いろんな苦痛をこらえてきたアンナ
だが、ついに自分の人生を生きる
ため、献体的な治療の束縛から
解放するべく裁判を起こすことに。

この裁判の判決に至る過程で、
登場人物らのこれまでの人生を
回想する部分も交錯し、とても
読み応えのある物語になって
います。判決はここでは書け
ませんが、特にこの物語の
最後の出来事が切ないです。

病気ということ、人を助けると
いうこと、親であることの、兄弟
を助けることなど、いろんなこと
が入っています。著者は、「命」
とは誰のものか?という疑問を
投げかけてもいそうです。

英語は平易です。
是非ご一読を。

(Audible読了72冊目)

−−−−−−−−−−

17. The Second Perimeter
Michael Lawson

新進気鋭のMichael Lawsonが
2冊目 に書いた快作です。

アメリカの核潜水艦情報を 得ようと
するスパイを相手に、ちょっとおどけ
たところが魅力のJoe Damarcoと
妙齢の腕利き夫人Emmaが活躍。
今回はスパイのボスで、もの凄い
美人のLi Meiが相手です。

Lawsonの作品は、第1作目の
The Inside Ring があります。
これは私的には少し筋が複雑
だったかも。それに比べて、今回
はスカッと贅肉が取れています。
また、人物の心理描写もなかなか
リアルで、特にこのLi Meiという
女性のEmmaへの敵愾心
は、凄まじいものがあります。

DeMarcoは、ベテランであり
ながらハードボイルドではなく、
ピストルの使い方も知らない
抜けたところがあります。でも、
どこか不思議と彼独自の勘と
行動力があり、やはり主人公
の風格があります。

Lawsonは、今後かなりの存在
になる可能性が。新しく好きな
作家を掘り出してみたい洋書
ファンには目が離せないですよ。
最高の5点。

(Audible読了71冊目)

−−−−−−−−−−

16. Dean R. Koontz
Velocity

いやー、さすがKoontzです。あの情景
描写や、人の心理の動きのトレースの
仕方は、昔から第1級のものがあり
ます。

3年間も意識不明で入院中の愛妻
(になるべし直前の出来事でのこと)
を持つBilly Wiles。毎日真面目に
働いていたが、ある日、車のフロント
にこんなメモが。

"If you don't take this note to the
police and get them involved, I will
kill a lovely blond schoolteacher
somewhere in Napa Country.

If you do take this note to the police,
I will instead kill an elderly woman
active in charity work."

You have six hours to decide.
The choice is yours."

 うーん、本(ペーパーバックですが)の
最初に出てくるこれに引き込まれました。
そこからは、もう時間を忘れて読み進み
ました。犯人は、狡猾、残忍、綿密。
最後まで、「一体犯人は誰だろう?」
でした。彼の筆力は凄い。

英語もいつもの事ながら、高度な表現
がありながら、不思議と筋を追いやすい
ものがあります。ラストにスコーンと、ひと
ひねり入ってます。

Koontzの作品はこれまで10冊ほど読み
ました。見ていて多少の当たりはずれが
あるようです。

でも、これはアタリの一冊です。

登場人物は、Billy意識不明で入院中
のBarbara Mandelだけにします。後は
読んだ人のお楽しみということで。

(Audible読了70冊目)

−−−−−−−−−−

15. Skinny Dip
Carl Hiaasen

軽妙な犯罪モノ、というちょっとユニーク
な組み合わせ がここに実現しています。何と
言うか、全体的にとても喜劇的なんですね、これ。
自分のしたミスの後始末のために、すごく魅力的
な自分の妻を海へ突き落としてしまうお馬鹿
な夫。九死に一生を得た聡明な妻は、巧妙な
復讐を開始。

シリアスな筋書きなのに、会話のやりとりに
ユーモアがあり、とても楽しく読めてしまいます。
大人の小説という感じですか。

でも、英語自体も読みやすく、この作家
Carl Hiassenの作品を次もいっちょいこかー
という気持ちになります。日本ではほとんど
無名なのが不思議なほどです。喜劇的
サスペンスが好きな方は、是非どうぞ。

(Audible以前読了分)


posted by 英語生活人 at 07:10| Comment(0) | TrackBack(1) | Audibleな洋書生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Audibleな洋書生活 7-14



Audible洋書生活 

これまで読んだ本ですが、ここでは一挙に7冊目から
14冊目までを挙げておきます。

14. Judge & Jury
James Patterson, Andrew Gross

ちょっと前に読みましたが、いやいや、なかなか。

ハラハラものですが、英語も読みやすく、買った

価値大です。追跡プラス恋愛プラスヒューマニ

ティー愛という感じ。最後の結びもぐっときます。

英検で準1級があれば、十分楽しめると思います。

この作者の作品は、深遠な哲学や深い余韻という

よりも、スカッとする感じでアクション映画になりそう

な物語が多いようです。ご参考までに。

Audibleの場合、この作品はいろいろと効果音が

随所に入っており、臨場感がありますー。


主な登場人物Top 5
1. Nick Pellisante (Smiles): FBI
2. Andie Degrasse: 陪審員の一人
3. Jarrod: Andie の母
4. Dominic Carello (Electrician):マフィアのボス
5. Richard Nordeshenko (Remlikov):Dominicの
雇われ殺し屋

(Audible読了69冊目)

−−−−−−−−−−

13. The Faithful Spy
Alex Berenson

バタバタしている中でもやめられない

一冊でした。ずばり、ハードボイルドもの

です。CIAから隠密でテロ組織へ潜入、

何年も要し内部の信用をある程度得た

John Wellsは、「今回テロリストの一員」

として米国へ戻ってきます。でも、CIAへ

の連絡があまりできなかったJohnは、

今度はCIAの信用がかなり失われており、

本当にテロ組織の一員になっていないか

疑われます。他方テロ組織の幹部からも、

まだ完全な信用が得られれておらず、

彼は一種板挟み状態に。その中で、

命がけの行動に出るのですが...

人物描写もとてもしっかりしており、さすが

The NewYork Times のレポーターという

感じです。前半は特に心理描写が優れて

おり、また、後半は動的な描写でぐいぐい

と引き込まれます。著者の初の小説という

ことで、今後の活躍が期待されます。

かなり渋めの作品です。じわっとハラハラ

したい人、これはお勧めです。


(Audible読了68冊目)

−−−−−−−−−−

12. Cloud of Sparrows
Takashi Matsuoka

先ほど読み終えた一冊です。日本の幕末時代を背景に、日本の

武士達を西洋文化との対比でとらえつつ、またソフトな恋愛

ドラマ的要素も盛り込んだ秀作です。

予知能力を持つ賢明な大名Genjiは、当時まだまだ続いていた

戦いと陰謀の時代を生きていたのですが、そこに宣教師の3人

がアメリカからやってきます。彼らそれぞれの人生模様とGenji

を取り巻く人物像や、異文化が出会った時の互いに及ぼすイン

パクトも盛り込んでいます。著者は、あまりまだ知名度が低い

かも知れませんが、なかなかの筆力があり、今後も活躍しそう

な気がします。日本人名ですが、この著者の英語はもちろん

何の問題もなく、とても格調高いものを醸し出しています。

(戦いのシーンは、かなりリアルな描写があります。)

武士道・異文化コミュニケーション・キリスト教・仏教・

幕末・ラブなどに興味がある人にうってつけの作品です。

(Audible読了67冊目)

−−−−−−−−−−

11. Company Man
Joseph Finder

CEO(最高経営責任者)のNickは、経営のために大がかりなリストラ

をするのですが、そのために地元の失業者が増えて、住民から

恨まれることに。彼の周囲に危険が迫ります。そんな中で、正当

防衛のためにある侵入者を殺してしまうことに。ところが、それの

事後処理をどうするかである男に相談するところあたりから、

物語は佳境に入っていきます。心理描写も生き生きしていて、

お勧めです。最後のあたりににどんでん返しもあり、読み応え

十分。

−−−−−−−−−−

10. Night Fall
Nelson DeMille

最初からじわりじわりと目が離せない筋立てで、 Demilleならでは

の技です。不倫者同士で密会中の二人は、旅客機のミサイルのよう

なものによる墜落の瞬間を目にします。でも彼らは不倫の立場上、

証言者として表沙汰にはなりたくありません。また、実はどうも

その事故の背後には権力が絡んでいて、CIAも単なる事故として済

まそうとします。唯一の目撃者としての彼ら二人はどうするのか...

読ませてくれますよ、これは。

Demilleの英文はとても読みやすく、筋書きも入り組んで

いません。是非この機会にチャレンジしてみられてはどう

ですか。即彼のファンになるかも。

−−−−−−−−−−

9. Consent to Kill
Vince Flynn

さて、今回は極上のサスペンスものを。

Vince Flynn作Consent to Killです。

米国の対テロ組織で闇の仕事人として活躍

するMitch Rapp。彼は、以前した仕事に絡んで

サウジの大物に命を狙われます。Mitchを直接

狙うのは、これもいわゆる凄腕の仕事人ペア。

Mitchの愛妻Annaの命も...

というと、何か別によくあるストーリーじゃないの

って言われそうですね。でもまあ、もしかしたら

そうかも知れませんが、実際は凄く深いんです。

人生の大切さって何だろうなーとか考えさせら
れたり〜。

じわーっと心にしみるラストもあり、お勧めです。

英語?読みやすいです。準1級、TOEIC750前

後以上が鑑賞レベルと見ました。

−−−−−−−−−−

8. The Lion's Game
Nelson DeMille

この作者の本は、実はこれまで3冊目に

なりますが、すべてぐいぐいと時間を忘れて読

めるものばかりです。あらすじは、家族をアメ

リカの空爆で失った男カリルが、アメリカという

国に入り込んで復讐行動に出るのを型破りな

捜査官ジョンと美人のケイトのペアがカリルを

阻止しようと奔走する...というものです。ジョン

とケイトの会話が何とも粋で、アメリカのユー

モアを垣間見ることができます。

Audible.comでの再生時間は、約22時間です

が、本当にあっという間に読了しました。これは

かなりの面白さです。英語も易しいですよ。

今後のDemilleの作品はすべて要チェックです。

−−−−−−−−−−

7. The Cold Moon
Jeffery Deaver

今回は、ちょうど読み終えた一冊です。

車椅子に乗った捜査官Lincoln Rhymeと、

美人のパートナーAmelia Sachsのペア

対、究極の犯罪人The Watchmaker。

何層にも重なったThe Watchmakerの

手口はLincolnとAmeliaをかく乱し、

捜査も困難を極めるのですが、彼らを

バックアップする捜査官も何人かいて、

皆個性豊かに描かれています。The

Watchmakerの手口が周到な分、筋が

少し複雑かなという気がしますが、

まあ全体としてはストレートな捜査もの

としてスカッと楽しめます。

これは、まだまだ続編が期待できそう

です。この機会に、是非挑戦を。
posted by 英語生活人 at 06:50| Comment(0) | TrackBack(3) | Audibleな洋書生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Audibleな洋書生活 1-6

Audible 洋書生活 

1-6冊目

ここでは、Audible.com. を通して、いままでに読んできた

本の簡単な感想などを記します。

Audibleとは、一流のナレーターや著者自身が、本を
音読してくれている音声ファイルをダウンロードできる
有料サービスです。毎月1冊なら1500円ほど、2冊なら
2500円ほどで本来CDやカセットでなら一冊分が数千円
から1万円近くする音声が入手できます。小生の場合は
音声と実際の本も入手して「1パラ聴き、2パラ目ささやき
読み」をしています。早いもので、もう3年以上続けていて、
冊数は80冊を超えました(2007年2月時点)。

こうすることで、耳と目と口が全て鍛えられます。
結果的にはリスニング、スピーキングやライティング
までオールラウンドに伸びてきます。

最初の数冊は「捨て石」と割り切り、次第に理解でき
てくるのを待ちます。1語、1文、1段落わかればそれで
儲けもの、と考えていくと継続できます。音読して
くれている人の声があるので、不思議と孤独感があり
ません。超お勧めのやり方です〜。

*ダウンロードするものは、簡略版とは違って、
全文版のunabridged版にします。

--------------------------------------------------

1. Memoris of a Geisha
Arthur Golden

現在、Sayuriというタイトルで、映画のDVDなどが

リリースされています。これは、ある女性の人生を

芸者である彼女の目を通してみた小説です。とても

リアルで、日本の文化的なエッセンスが漂っています。

このSayuriという主人公は、とても魅力的で、読む人を

ぐいぐい引き込むこと必至です。英語も平易で、お勧めです。

(準1級・TOEIC700あたりから)

内容(「MARC」データベースより)
さゆり十五歳、男たちを熱くする。元芸妓「さゆり」が

晩年、アメリカで知りあった歴史家を聞き役に、祇園

で生きた前半生を、花街の華やかさ、哀しさ、そして

温もりを込めて語るかたちで綴られた物語。

--このテキストは、単行本版に関連付けられています。

−−−−−−−−−−

2. Intensity
Dean Koontz

極上のサスペンスもの。友達の家に泊まりにいった

主人公が、冷酷な殺人鬼に遭遇。それをきっかけに、

彼女はまだ犯人のアジトで生存していると思われる

被害者(少女)を救い出そうとして...これは、英語も

平易ですし、グイグイと引き込まれます。お勧めの一冊。
(準1級・TOEIC700あたりから)

−−−−−−−−−−

3. Mayday 
Nelson Demille

これは、もうどこでも集中して読めます。英語も平易ですし

スリル満点。一応紹介文も載せますね。
(準1級・TOEIC700あたりから)

内容(「BOOK」データベースより)
誤射されたミサイルがジャンボ旅客機を直撃した。

機長は死亡し、乗客が酸欠により凶暴化するなか、

無傷の生存者たちは必死で生還をめざすが、地上では

事故の陰蔽のために生存者もろとも機を墜とそうと

する計画が進行していた。82年に出版され、今や古典

となった航空サスペンスの名作が、全面的加筆を施され、

決定版として登場。

−−−−−−−−−−

4. Every Second Counts 
Lance Armstrong, Sally Jenkins

いや、人生って、捨てたものじゃないんだーと実感。

癌でもうだめ、と医者に宣告されて、それでもやり遂げる

のだから。英語も読みやすく、スポーツ好き、自転車好き

の方、ガッツもの好きの方にも超お勧めの一冊ですよ。

Publishers Weeklyより

史上2人目となるツール・ド・フランス5連覇を達成した

アームストロングは、健全な自尊心を持っている。

彼の場合それも当然だ。なぜなら、彼は世界の一流

アスリートの1人であるだけでなく、ガンの克服者で

ガン患者の支援者、人道主義者、献身的なマイホームパパ、

さらには、フリーライターのジェンキンスの助けを借り

ながら書いたこの本で証明しているように、優れた回顧録

の筆者でもあるからだ。アームストロングは2002年の

夏じゅう、前作『NotAbout theBike』(邦題『ただマイヨ・

ジョーヌのためでなく』)に続く2作目となるこの本を

書いていた。自転車レースは、彼に個人的な栄誉を

もたらしてくれるものであると同時にチームスポーツ

でもある。アームストロングは人生のさまざまな面で、

いつもそのことを意識している。「自分独りでやれると

思っている人間は、気が付くと四方八方敵だらけという

ことになるだろう。他の人から成功を望まれるようで

なければならないし、独りで坂をのぼっていくことは

できないのだ」。彼は、家族や友人、チームメイト、

医者、看護士、コーチ、そして、ガンを克服したほかの

人たちなど、大勢の支援者たちを心から信頼し、彼らから

力と励みをもらっている。彼は、ガンは自分を目覚めさせる

警鐘だったと考えている。つまり、競技者人生においても

私生活においても、1秒1秒がとても大切であることを

教えられたというのだ。この本は、最後に、離婚、

そして、2003年のレースを心待ちにしながらも引退

したらどうするかという話が出てくるなど、もやもや

とした終わり方をしている。それでも、彼の力強い

希望のメッセージは異彩を放っている。感動と情熱

に満ちたこの本は、自転車ファン大満足の自転車

体験記だが、人に勇気を与えてくれるアームスト

ロングの生き方に興味がある読者にも読みやすい。

−−−−−−−−−−

5. Blink
Malcolm Gladwell

人間には、論理で考える力と同時に、いや、それ以上

に物凄い直観力があるのかも知れない。このことを

ずばり教えてくれます。いろんな例が挙がっていて、

文体もとても読みやすいです。著者や元ワシントン・

ポストの記者。

−−−−−−−−−−

6. Shadow Divers: The True Adventure of
Two Americans Who Risked Everything
to Solve One of the Last Mysteries
of World War II

Robert Kurson著


月並みな表現ですが、これは凄いです。

戦時ドイツの潜水艦の水中での調査に

7年間を賭けた2人の主人公達の執念

の記録です。単なる冒険ものとは一線

を画しています。人生や、友情、夫婦の

あり方などなど、いろんな要素が伏線と

なっていて、読みやすい英語と相まって

ぐいぐいと引き込まれます。ズバリお勧め

の一冊。読んで絶対後悔しないですよー。

posted by 英語生活人 at 06:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Audibleな洋書生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする