2007年06月17日

Audibleな洋書生活34

今回読んだのは、これです。



Rhonda Byrne

The Secret



自己啓発本です。いわゆる「思考は現実化する」
というメッセージです。古今東西の著名人や偉人
の発言を引用しながら、それを説得するように
文章が進みます。

感想ですが、確かに説得力はあり、人生に希望
を持たせる要素は一杯見つかります。他方、ただ
強く望みさえすれば、あとはもうまるで何もしな
くても万事願いが叶う、という書き方をしてある
ので、でも実際それほど人生甘いものではない
ですよね。語学一つ取ってみても、普段の努力が
決定的ですし。スポーツなどもそうです。

なので、いわゆる「魔法の秘密の本」というような
とらえ方をすると頭を打つと思います。その上で
「でも、まず人の心が人生を形成する」という考え
で積極的に正攻法で生きていくのであれば、ひとつ
の支えになってくれる本です。ご一読あれ。

(Audible読了88冊目)






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Audibleな洋書生活33

先日読んだ一冊です。



Cormac McCarthy

The Road



多分、核戦争の後のアメリカを設定したと思います。
何もなく、全てが絶滅し、人口のごく僅かだけが生存
しているという状況で、ある父親と幼い息子が南を
目指して歩き続けます。寂寥感で一色の物語です。
ただ、最後に少しだけ希望が持てるエンディングが
待っています。

一切希望が持てない究極の状況で、本当に大切なもの
は何だろうかという疑問をこの物語は呈しているので
はないかと思います。でも、暗いー。人の名前もほぼ
なしで、とにかく登場人物も数名です。話は長くなく、
また英語も平易なので、すっと読めます。どうかな。

(Audible読了87冊目)




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2007年06月07日

Audibleな洋書生活32

今回読了の一冊です。


Robert Kurson

Crashing Through: A Story of Risk, Adventure, and the Man Who Dared to See


幼児期に事故で失明し、中年になって角膜移植手術
により視覚が戻ったある男性の驚くべき実話です。
彼の少年時代の盲目である事を全く意に介さない勢い
や、妻との出会い、またビジネス上での体験、さらに
スポーツでの活躍などに加え、視覚があるという事と、
それを頭脳で処理できるということは別であるという
事が記されています。どんなに絶望的であっても彼の
勢いは留まる事なく、人生をまっしぐらに生き抜いて
いる姿に、快活な筆致には裏腹にじわりと唸らせる
ものを感じます。

実際は、本当に生きる希望を失ってしまうような経験
が無数にあったはずなのに、それをとにかく気にしな
いで突き抜ける姿にスカッとさせられます。英語も読
みやすく、それほどの長編でもありません。

まあ、とにかくユニークな内容です。

(Audible読了86冊目)

posted by 英語生活人 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Audibleな洋書生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする